FIRE達成!マレーシアでの生活日記

2024年3月にマレーシアに移住しました。子供2人をインターに通わせてFIRE生活を送ってます。

米国株は時間が経てば回復するから問題ない

トランプ大統領の政策や言動に翻弄されている世界の株式市場。特に米国株は荒れている。

米国株は自分も投資をしており、トランプ政権の政策により個人的な資産にもかなりの被害が及んでいる。

SP500で見ても、今年は一時期6000ポイントを超えていた。それがトランプ政権の影響で5000ポイントを下回る水準にまで一時的に落ち込んだ。

どうやら最悪の事態も脱出しつつある。直近では、SP500株価指数は9日続伸した。2日には前日比82.53ポイント(1.47%)高の5686.67(速報値)と3月下旬以来の高値で終えた。9連騰は2004年11月以来、およそ20年半ぶりだった。

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短期的な資金に余裕のある場合は、急落時にも焦ってはいけない。米国株式への投資は、長期的な視点に立てば必ず上昇する。

急落した際には、押し目買いするチャンスとして受け入れるべきだ。

その準備をする上でも、以下の点は欠かせない。

1、Keep Buyingしながらも押し目買いの余剰資金を蓄えておく

ドルコスト平均法を使って、定期的に投資をしていくことの重要性はよく言われている。

相場が低いときには、当然低い単価で株式を変えるのでKeep  Buyingする際にも、平時よりも多くの投資を行うことが効率が良い。

今などは買い時だ。常日頃からこのような相場でさらなる追加投資ができるように、余分な資金を蓄えておきたい。

2、分配金の獲得で心の安定を得る

相場が荒れると気分は良くない。特に資産の目減りを計算すると愕然とすることこある。心が安らがない人も多いだろう(自分もそうだ)。

ただ、自分にとっては分配金が心の支えになってくれる。こんな相場が荒れた状況でも、毎月の分配金は極端に目減りすることなくきちんと懐に入ってくる。高配当ETFの強みはここにある。

日々の生活にはキャッシュフローが重要なので、一定のキャッシュインフローを得ることを同時に考えたい。

3、米国株を信じる

米国株への投資を長期的に見れば、損失を出すことはない。日本株投資よりも多くのリターンを生み出してきた。

実際に1926年以降、S&P500指数は年率平均7〜10%(配当再投資込)のリターンがあった。たとえば年率7%で30年間運用した場合、元本は約 7.6倍になる計算だ。

単年でみれば損失を被る年もある。ただし、長期的に流してみれば、これだけの平均的な年率のリターンを得ることができるのだ。

ブラックマンデーリーマンショック、コロナウィルスの蔓延による相場下落が過去にあった。あった。それでも相場は回復してさらなる上昇を生み出してきた。今回のトランプショックがあったとしても必ず立ち直ってくる。

自分でこの文章を書きながら、自分自身に言い聞かせているところだ。