FIRE達成!マレーシアでの投資生活日記

2024年3月にクアラルンプールに移住しました。

円安時代に必要な為替対策

円安が止まりません。リンギットでは1RM=33円を突破、ドルでは1USD=159円の水準まで行きました。為替変動リスクを軽減させるには、複数通貨で資産を保有する仕組みを持つしかありません。

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日本に住んで海外に出ないのであれば、そこまで気にする必要は無いかもしれません。輸入物価の高騰や低金利は甘んじなくてはなりませんが、、

ただ一旦海外に出ると、この影響は計り知れません。今マレーシアで生活していて、海外のクレジットカードで支払いをする機会も多いです。弱い通貨で請求されるカードで切ると支払金額が増えていきます。

中国にいた時代には、中国人の友人は皆、為替の影響があって日本が安い安いと言っていました。コロナが終息したら直ぐにでも日本に行きたいと。

 

こんな時代に求められるのは、資産を複数の通貨で持つリスクヘッジです。私自身、中国の銀行では人民元、香港の銀行ではUSドル、日本の銀行では日本円で資産を保有して投資などしています。

そのため、3つの通貨の為替動向を不定期にチェックして、マレーシアで使うときのクレジットカードも選んでいます。今では日本のクレジットカードの代わりに、香港のクレジットカードや中国のクレジットカードで対応しています。こうすることで弱い円の影響をできるだけ抑えて強い通貨で支払いを行うことができます。香港や中国での利息を見ると、いかに今の日本の金融政策が特異なものかが分かります。

マレーシアの銀行口座もオープンして、クレジットカードもつくりました。これからは4つの通貨で為替変動リスクをヘッジしたいと思います。