FIRE達成!マレーシアでの投資生活日記

2024年3月にクアラルンプールに移住しました。

日銀による異次元の金融緩和は検証できたのだろうか?

日本はGWの終盤。海外に出てもう長いので、羨ましいとの気持ちもなくなってます。マレーシアの労働節の休暇は1日のみ、5月1日だけ休みでした。

このゴールデンウィークで米国など海外旅行に行った日本人も多くいたようです。YouTubeなんかを見ているとピザ1枚で6000円したと言うような話も出ていました。

確かにピザ1枚で6000円ていうのはすごいですが、インフレで世界がどのようになっているか実感できた人もいたはずです。日本での物価があまりにも上がっていないのがおかしいですよ。

下記の記事は少し古いですが、少しだけ上がった日本の物価上昇率について海外と比較している記事です。

www.nissay.co.jp

この消費者物価の推移を見るとすごいですね。

日本がどれだけ物価が上がってなかったかがよくわかります。

ここマレーシアでも、ずいぶん物価が上がっていると言う話をよく聞きます。もちろん円安の影響もありますが、そもそものリンギット建の価格も大きくなっています。

なぜ日本がこんなことになってしまったか。 少なくてもここ10数年の話で言えば、日銀による異次元金融緩和の影響が少なからずあったと信じています。

マイナス金利って何? こんなことをやっていたのは間違いなく日本だけです。

金利を下げることでマーケットにお金をじゃぶじゃぶ流しました。これが景気を浮揚させる効果があったならともかく、結局経済を刺激したと言う話は限定的でした。

この検証ってしっかりしたんですかね。 日銀総裁が変わり、金融緩和から抜け出す方策及びタイミングを探っています。止まらない円安を牽制すべく、為替介入も行われたようです。

この間金利ってつかなかったですよね。間違いなく日本国民の多くが機会損失を被りました。銀行に預けた際の金利が0.0??%。それって金利ですかって。異次元の金融緩和を続けたことでの効果も目にみえる形で分からないし、そしてその負の政策を抜け出すことにもがき苦しんでいる。

自分の将来に向けた資産を構築するためには、自分でマネーリテラシーを高めて上手く運用していくしかないと感じます。