FIRE達成!マレーシアでの投資生活日記

2024年3月にクアラルンプールに移住しました。

なぜ受験で苦しい思いをしなきゃいけないの?

皆さん、子供から「なぜ勉強しなきゃいけないの」聞かれたことありますか。毎回頭を悩ます問題ですね。皆さんどのように回答しますか。勉強しなくていいよとも言えないし、勉強しなさいとも言い難い状況。私の場合、以下のことを伝えるようにしています。

1、自分を限界まで追い詰めた経験はのちに生きてくる

私は一浪しました。高校3年の時に行きたい大学に合格出来ず、その大学に行くがために浪人しました。苦しい思いをして1年間必死で勉強しました。現役で大学に行き大学生活を謳歌する高校時代の友人がいる中、自分はなぜ毎日予備校に通っているのか、なぜ自分が勉強しなきゃいけないのか自身が嫌になったことも多々あります。そんな中、ある想いが自分の中で芽生えました。それは更なる難関大学に合格して行きたい大学を蹴るという事です。自分の中での小さな復讐ですね笑。結果として復讐を果たすことができました。

今思うと1日10時間勉強して自分を追い込んでた経験があったため、当時と比べると他のあらゆる状況は大した事ないと思えることができます。自分の場合はたまたま受験でしたが何でもいいんです。野球にのめり込んで甲子園を目指した経験や資格勉強で弁護士や公認会計士を目指した苦しい思いが後々の自分の人生の糧になります。

2、職業選択の幅が広がる

学歴で人を判断するのは一面的だと言えます。一方で高学歴が1つの判断指標になることもあります。この人は学生時代に頑張った、頭が良いといった判断材料にはなりますし、その考え方は日本や世界であります。これが何に役立つか、それは職業選択の幅が広がることにあると思ってます。今は知りませんが、一定の学歴を有すると会社から声が掛かって来ました。自分のやりたい職業、行きたい会社がある時には門戸が広がります。それは必ずしも学生時代の就職活動のみでなく、転職する時にも活きてきます。

3、社会人になってからも交流が広がる

今でも日本に帰国すると、当時の友人と会っています。自分の家族会社の社長になった友人、銀行マンとしてNYへの赴任経験も持ち将来を嘱望される友人、記者としてWBCの取材もした友人など様々です。皆が違うフィールドで、自分の信念を貫いて頑張ってる姿を見て聞くと、自分も本当に励まされます。

また、海外に行くと大学の同窓会もあります。同じ大学を卒業するしたと言うだけでつながることができます。こうした交流が仕事にも活かされたこともあります。先輩方を含めて優秀な人々といろんな形で付き合うことができたのも1つの大きな財産です。