数年前から日本に戻る際に感じていたが、東京の電車内の中吊り広告が随分と減った。
今回、乗客が多い中央線でさえ下記の写真の状況であった。

中央線は学生時代の通学で使っていたが、いつも広告でいっぱいだった。
人目につきやすい中央線でさえこんな状況なのかと驚いてしまった。
なぜ中吊り広告が減ったのか。
✅ 1. デジタルサイネージへの置き換えが進んでいる
新しい車両や駅では、中吊り広告の代わりに液晶モニター(デジタルサイネージ)で広告を流す方式が増えています。
たとえば、山手線などで導入された新型車両では、広告部分のスペースをデジタル表示画面に置き換えている事例があります。紙の中吊り広告そのものが廃止(あるいは縮小)される傾向があるのです。
✅ 2. 広告主(企業)の出稿形態が変わっている
広告を掲載する企業側のニーズ自体が変わりつつあります。
映像や動きのある広告(デジタル広告)の方が視認性が高く、印象に残りやすいとして人気です。
ネット広告全体への予算シフトも進んでおり、紙媒体の出稿が相対的に減る傾向もあります。
✅ 3. 車内広告のスペースが再構成されている
中吊り広告だけでなく、車内の広告スペース全体の構成が変わっています。
窓上広告、ドア横ステッカー、デジタルサイネージ、車内LCDなど多様な広告媒体があるため、全体として「中吊りだけではない」広告展開が進行中です。 つまり、従来の「紙の中吊りだけ」が目立たなくなると、広告全体の印象も変わるのです。
✅ 4. 中吊り広告自体のコストと効率
中吊り広告は紙であるため、印刷・掲出・撤去の手間とコストがかかります。
一方でデジタル広告は一度設備があれば内容の差し替えも簡単で、運用コストが抑えられる面があります。
こうした効率性の差も変化の背景になっています。
まとめ:
✔ 紙の中吊りからデジタル広告へのシフトが進んでいる
✔ 広告主が出稿をデジタル中心に移している
✔ 車内広告のスペース構成そのものが多様化している
何となく予想は出来たが、広告のデジタル化や多様化が背景にあるようだ。
確かに電車内には液晶モニターがドアの上に設置されており、そこに出て来るクイズなどを見入ってしまうことがある。
紙媒体の広告よりもこうした電子広告の方が注目度も高いだろう。
何だか車内がガランとして寂しい気持ちになってしまうのだが、時代の流れとして仕方ないかもしれない。