海外在住が長い人にとっての悩み事項の1つが保険。

大手企業の駐在員であれば海外保険で家族分もしっかりカバーされている。ただローカル採用だと保険には入れて貰えるけど、概して微妙な保険というか使い勝手が良くない。外国人対応になっていない、適用可能な病院が家から遠い等々。おまけに家族連れで海外にいても家族はカバーされない。
自分も中国にいた時は、途中からローカル採用に切り替わった。なのでその時から家族用の保険も自分で手立てしなくてはならなかった。駐在員が入るような保険は年間20万円以上。4人家族をカバーするとなると30万円以上はかかる感じだった。駐在のベネフィットは改めて大きいものだと感じたものだ。
我が家では対応策を調べ上げ、この時からクレジットカード保険を利用することにした。
クレジットカードの多くは海外旅行保険が付保されている。通常多いのは、出国から90日間保険が適用されるもの。カードによっては家族特約として、本人のみならず家族全員に保険が適用される。なので、日本に帰国して出国後は90日間に限って、この保険が適用できることになる。
ただ90日間は微妙。3ヶ月ごとに日本に帰るわけもいかないので、この期間を何とか伸ばせないものかと思案していた。
そこで調べ上げた方法は、同じ家族特約のついた別のクレジットカードのうち、利用付帯となっているものを利用する方法。クレカの保険適用にあたっては、以下の2種類がある。
●自動付帯:カードを持っているだけで補償が受けられる
●利用付帯:旅行代金の支払いなど特定の条件を満たした際に補償が受けられる
自動付帯は日本を出国した時点で適用開始となるが、利用付帯は旅行代金等の支払をそのカードで行わないと適用開始にならない。一旦海外に出た後でも、交通費などを現地でカード払すれば利用付帯の条件を満たすことが可能だ。
要はこの条件を上手く使うのだ。90日間が経って1枚目のクレカの保険適用期間が終わったタイミングにて、2枚目のクレカで交通費を支払う。国内線や長距離鉄道などで祝日のプチ旅行を実行する。そうすることで更に90日間、利用付帯を使った保険適用が始まる。この裏技は結構知る人ぞ知る方法だと思う。
我が家では自動付帯のカードに加えて、この裏技が使用可能な利用付帯のカードを2枚揃えている。上手く使うことで90日✖️3回の9カ月に渡って家族保険が適用できる。実際、2枚目のクレカ保険適用時に子供が怪我をして、カードのキャッシュレス診療をしてもらった。使用実績ありです。
カードの年会費がそれなりにかさむけど、海外旅行保険に入っているものだと思えば安いもの。そう割り切ってます。