1ドル＝150円の時代に突入してます。そして人民元も1元＝21円。古くから中国にいる身としては、1元＝12円という感覚なんですが、時代は変わったもんですね。日本円換算すると何でも高価に感じます。こんな時だからこそ、自分の資産をどう運用するか、リスク分散をどうするか、きちんと考えて運用することは重要です。
日本に住んでいれば、日本円しか使わない生活なので気づかないことも多いですが、私に言わせると、この円安は異常です。円安の最大の要因は、日銀による低金利政策。景気対策として安倍政権時代からゼロ金利が続いてきました。かたや米国はインフレ対策のため利上げを進めてきました。これだけ金利だが開けば円売りドル買いが進むのは当然です。日本で定期預金を組んでも金利が0.05%?なんじゃそれ。米国債でのリスクフリーの運用で5％の金利がつくというのに。為替リスクはありますが、一部の資産を米国ドルにして運用した方が良いと思いませんか？
私はHSBC香港で資産運用してます。ここで米国ETFに投資し、高配当を取得する事を大方針としてます。米国ETFへの投資ですが、日本にて関連する投資信託を購入するのと比べれば購入手数料が高いです。基本的に購入時に0.25%が手数料として持っていかれます。一見小さい数字ですが、まとまった投資を行うと地味に小さくない金額になります。ただそもそも海外居住者は日本で投資出来ないし、リスク分散の意味合いでもこの運用は必須です。
何に投資しているのか等等、また別の機会に紹介します。
