話題になっている新たな本を読んでみた。
それは、「一生お金を吸い寄せる富の方程式」。
この本の冒頭にある言葉。
経済的自立を得るとは、十分な「収入」ではなく十分な「資産」を得ることである。
まさにその通りだと感じた。収入はあくまでフローの話であり、最も重要なのはストックである資産。
経済的自立を果たすのは資産が大事である。資産が収入を生み出すことは、金持ち父さん貧乏父さんで詳細に描かれている。
目次はこんな感じ。
プロローグ 一生「お金」を吸い寄せる「富の方程式」とは?
第1章 お金とストイシズム
第2章 フォーカスの法則
第3章 お金と時間の法則
第4章 分散投資の法則
エピローグ 人生で一番大切なもの
富の方程式を以下の通り定義づけ、それを細かく解説する構成でなっている。
富=フォーカス+(ストイシズムx時間x分散投資)
フォーカス:仕事に集中して収入高めること
ストイシズム:無駄使いにしない節度ある生活を送ること
時間:複利の力を使った長期的な投資
分散投資:リスクを減らして投資していくこと
FIREするとフォーカスが消えていくけれど、ただ若い時はこのフォーカスに重点を置いて資産を築いていくことが非常に重要である。
節度ある生活を送りながらも、フォーカスでどれだけ貯められるかがいつFIRE出来るかを決めるとも言える。
そのためには、自分の興味が赴くがままに職を決めるのではなく、世の中のウェーブに乗って稼げる場所を見つけていくことの重要性についても説いている。
富を築くことが目的ならば確かにその通りだろう。ただここについては、富を築くために自分の興味ややりたい事を潰してしまっては勿体無い。理想的には自分が好きで興味を持ちつつも、大きく稼げる業種や職場を見つけたいものだ。簡単なことではない。
あくまで結果論だが、中国というマーケットでこれが出来た自分は本当にラッキーだった。中国の景気が傾いている今、自分と同じ事をしても同様に稼げなくなってきているのは事実である。
時代の波にその時に乗ることは大切である。
そして今はFIREを達成して方程式後半の時間と分散投資に焦点を当てている。
自分の状況や経験が再確認できて有意義な本だった。
