Netflixで話題になったDavid Beckhamを英語の勉強も兼ねて観た。
https://www.netflix.com/my/title/81223488
彼が蹴り出す綺麗な軌道のFK、本当に芸術作レベルだと昔から思っていた。
おまけにあのイケメンぶり。天は二物を与えてしまった。日韓ワールドカップで日本に来た時は超絶な人気だった。あのフィーバー降りを今でも覚えている。
奥さんは元スパイガールズのヴィクトリア夫人。名曲Wannabeがすぐ頭に流れてくる。
If you wanna be my lover🎵
そんな彼だからさぞ順風満帆なサッカー人生だったんだろうと思いきや、このドキュメンタリー番組を見ると苦労も多かったことが分かった。
本人そして家族にとってはメディアの不倫スキャンダル報道が大きかったんだろう。そう言えば確かに当時そんなゴシップを聞いたことあったなと。
ただ自分にとって特に印象的だったのがレアルマドリード時代のこと。ロナウド、ロベカル、ジダン、フィーゴ等がいて銀河系集団と呼ばれて優勝のみ期待されていた。しかしながら中々勝てずにバルセロナとの勝ち点を広げられ、監督も何人か交代となった。イタリア人のカペッロ監督が来た際にベッカムはスタメンを外された。
そしてベッカムが他チームと接触していたことを機に監督がベッカム呼び出して直々に戦力外を伝達した。直後にチーム練習からも外されて1人黙々とグラウンドの周りを走る日々が続いた。
ただ彼は諦めなかった。ここでは負けられないという信念を体現。そんな状況でも毎日練習場に現れて腐らずにランニングをこなした。
普通、監督から直に戦力外を突きつけられたら凹んですぐ移籍先を探すだろうに。。格好良すぎる!
そしてそんな取り組み姿勢を監督が評価し、再度チーム練習の輪に入れることになった。チームメイトも大歓迎。さらに最終節で優勝を決めるという展開になった。顔だけでなく、やることも男前。
今はメッシが所属するインテルマイアミの共同オーナーをしているんだ。これは初耳だった。